私の担当医の斉藤祐介先生は
名医です。
今回、とても色々な
興味深い話を伺ったのが
私にとって大きなものを
得たことでした。
斉藤先生は
車もフェラーリ、ポルシェなど
普通にお持ちで(とはいえ
車がわからない私はわからない)
別送も数件
だから、もう
「ほしいものは何もない」
そうです。
これだけ
取り出して書くと
とても成金なかんじがすると
思いますが
プロ!
医者のプロ!
と私は感激しました。
で
その中で伺ったのが
『コンコルド』
のお話です。
あなたは
『コンコルド』
をご存知ですか?
2000年の大事故があって以来
飛んでいないけど
英国航空や
エールフランスで
飛行させていた
あの、鶴のような
飛行機。
私がV社で乗務していたとき
ロンドンヒースロー空港で
窓から「コンコルド」が
見えると
必ずお客様に
「お客様の右手にコンコルドが
見えます。どうぞご鑑賞ください」
とPA(アナウンス)
したものです。
(これが単なる
ヴァリグブラジル航空とかの飛行機なら
いくら珍しくてもPAはしませんね)
そして
お客様も
「ほ~」
とご覧になったものです。
しかし私も含め
「ほ~」
と見るのですが、
実はさっぱりワカラナイままで
「ほ~」
と言っていた。
キャビアが世界三大珍味と言われて
食べるけど
「よくわからないな~」
という感じでしょうか。
実際、乗ることができる人は
ごく限られた方
だって、ファーストクラスの
3倍の料金というのですから
300万円くらい??
(しかし、最終的な格安価格で
12万円、というのもあったとか?)
ですから、
本当のところは
乗った方にしかわからない。
私は乗った方に
初めてお目にかかったので
やっと話を聞くことが
できたのです。
成層圏に入って帰ってくるので
上って降りる
感じらしい。
そして
音が「話す」のが聞こえないほどの
大きな音だそうです!
ですが
きちんとミールサービスがあり
かつ
高級飛行機なので
テーブルクロスに
名前が一人一人に
刺繍されて
持ち帰り可能だとか。
すごいですね。
今や
「幻の飛行機」。
私は現在までに搭乗した
「幻の飛行機」
としては
ソビエト連邦時代の
アエロフロート、
スカイマークの
シグナスクラスに
乗ったくらいで
ぱっとしませんが
一生のうち
一度でも
エティハド、エミレーツ、
シンガポール航空の
ファーストクラスに
乗るのが
私的な
「幻の飛行機」と言えるでしょう。
あなたは??