昨日、一昨日の
電話相談や、面談の中で
３件もあったのが
『ＡＮＡのＣＡ（客室乗務員）
エントリーができなかった』
『エバー航空のＣＡ（客室乗務員）
のエントリーができなかった』
という「泣き」です。
ブログ読者さんの
中でも、
「ＡＮＡエントリーシート、
エバー航空エントリーシート
を出したかったのに
出せなかった」
という方はいるのでは？
私の大好きな
石井裕之先生は
「人間には現状にとどまろう、
とする「現状維持メカニズム」
が心理的に必ずあるので、
新しいことをしようとすると、
何かあれこれ理由をつけて、
新しいことをしないように
するのは
とても「当たり前」のこと」
という趣旨のことをおっしゃっています。
「現状維持メカニズム」が
働いているんだ、
と知らないと
「私は「提出できなかったダメ人間なんだ」」
と落ち込むスパイラルに入ってしまいますね。
「現状維持メカニズム」が働き、
「提出できない気分になる」
のは、心理的に当たり前のことなのです。
しかし、
人によっては
この現状維持メカニズムが
あまりにも
強く働きすぎる人もいます。
かつての（というより
今も、そういうところが
すごくあります。
しかし、環境を無理矢理変える
とか、勉強会に行く、本を読む
などで随分ましになりました。）
私がそうでした。
だから、
実際、
月謝生さんの中にも
私が新しいことを
提案するたびに
できない理由を
１００くらい並べてくる
人がいますが
それは
その人の能力が劣っているのではなく
現状維持メカニズムが
強く働く性分なのです。
この
現状維持メカニズムを
突破するスピードが
速い人ほど、
深層心理や
心理について
良く理解してくれる人ほど、
やっぱり
速く合格します。
（このブログで紹介している
しおりーぬや、Ｋさんや、
Ｈさんですね）
なぜ
私が
「応募できる会社には、全部応募する」
（もっと言うと、月謝生さんには
身長や年齢の基準に満たなくても
応募してもらうのが基本です）
ことを奨励するのか、
というと、
「応募することが当然」
という心理状況に持っていけば、
「現状維持メカニズム」が
あなたを引っ張って
「応募したいのにできない」
という段階から脱出させてくれる、
ということを
経験から知っているからです。
このブログで
「特にスクールには
行かなくても合格する」
と申し上げていますが、
スクールに行ったほうが
いい人もいます。
現状維持メカニズムが
あまりにも強く働く人は
私もやったように、
「環境を変える」ことで
モチベーションをあげる、
ことが可能です。
そういう場合、
いっそ、スクールに行って
無理矢理にでも
書類を提出するような環境に
身を置く、というのも
１つの方法なのです。
スクールはお金はかかるけど
自分の現状維持メカニズムを
打破させる、
あるいはモチベーションを上げる
という観点で言うと、
これは、
お金の問題ではなく
ＣＡ受験が
あなたの人生にとって
大事なら
行くべきなのです。
ヴィトンのバッグや
グルメにお金をかける
なんて、
自分には全く何も蓄積されないけど、
（それが、人生の最大の喜び
という人は別です！）
自己投資は全く損には
ならない、
というのが
私の意見です。
たとえ、
スクールに行って合格しなくても
スクールに行けば、
「私はＣＡ受験には頑張れない人なんだ」
あるいは、
「頑張ったけど、合格しなかったんだ」
という結果が、少なくとも出るのですから、
毎日、悶々と考えたり、
あるいは
人生の後々で
「あのとき、やっぱりＣＡ受験を
一生懸命すればよかったんだ」
と悶々とするよりも
ずっと良いと思いませんか？
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