まじめの罠 (光文社新書)/光文社
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勝間和代さんの
本を読むと、
自分が
言語化できない部分を
明快に言語化して
くださっているので
感動します。
そして、
高い言語化能力と
知性が
本当にステキだし、
何度読んでも
ドキドキするほど
好きです。
久しぶりに
『まじめの罠』
を読みました。
短期でCA合格を
決められない
理由の一つに、
この
『まじめの罠』
にはまっている場合があります。
例えば、
私が月謝生さんに
「全ての募集に
応募すること」
と言います。
まじめの罠に
はまっている、
例えば
30代の生徒さんが、
SQ(シンガポール航空)や
JEX(JALエキスプレス)
のエントリーに
必死に取り組む。
というのが
まじめの罠にはまっている
一例です。
私が
「30代の人は
SQやJEXは
やっつけでいい」
と言っているのに
必死で努力を見せるのは
まじめの罠にはまっています。
全部の募集に
応募するのは
「動き」をだす、
「行動」を起こすことを
当たり前にする、
「応募」は当たり前に
して、その先を考える、
という主旨です。
そこを
まじめにやる時間があれば
TOEICの点数を上げたり
他言語を習得したり、
自分情報をもっと掘り下げたりするのが
近道です。
また、
現在、外資系に合格するほど
英語力がないのに、
国内航空会社合格に
集中せずに、
外資系を狙っている、
という相談者の方と
先週話をしました。
「なかなか合格しない」
とおっしゃっていましたが
当然です。
これも、
まじめの罠にはまっています。
「若さ」は
CA受験の主要要素なので
若いうちに
どこかに合格することを
考えたほうが
よっぽど近道です。
自分の情報を掘り下げず、
ひたすらTOEICの点数を
上げることに
集中している、
というのは、
まじめの罠の一例です。
勝間和代さんが
「あの人は努力もしていないのに
成功している」
というのが口癖に
なっている人は
まじめの罠に
はまっている、
という趣旨のことを
書いていました。
無駄な努力を
積み重ねても
うまく行かないのです。
努力が一番良い形で
報われるように
自分の頭で
常に
『何をすれば
一番CAになるのに
近道か』
を
考えてほしいと
思います。
(ところで、
ブログでは、
良いと思う書籍を
常に紹介しています。
書類を書くときに
ボキャブラリーが貧困で、
という言葉を
生徒さんから
よく聞きますが、
きっと本を読んでいないのだろうな、
と思います。
最近は、耳で聞くことが
できる書籍=オーディオブック
も豊富です。
ぜひ、活用してほしいと
思います。
例えば、
このブログの下方に
紹介している
森下裕道さんの
接客の本などは
接客を目指す人には
本当にためになる書籍なのに
それさえ
読んでいない
自分の生徒さんを
知ると
やっぱり
ちょっとがっかり
してしまいます)
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