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★★
ANA最終面接３次面接には
約４００名くらいの受験生さんが
お見えになったようです。
３～４倍（最終でも！！！）
とは
やはり
超難関航空会社ANAですね。
ANA既卒CA受験に興味がある方は
ご友人や仲間から
聞いてご存じかも知れませんが
最終面接の後に
わざわざ
ANAの方が
最終面接受験者を
集めて、
ANAの思いを
お話されたようです。
ANAは
「超買い手市場」
の企業でありながら、
ANA既卒CAを
みなさんが
どんな気持ちで
受験されているか
慮るお話があった、
なんて、
さすがANAだと思います。
ANAだって、
今でこそ
日本で実質ナンバーワンの
航空会社になっていますが、
私が就職したころは
「国内線」主流の航空会社でした。
ワシントンに国際線が
初めて就航したころは
『ANAの機長は
英語が話せないので
管制塔の人は
着陸許可をおろせない』
などと
揶揄されたくらいなんです！
それを
ANA社員の働きと
努力で
スカイとラックスも
５つ☆と認める会社と
なったのです。
一方、JALは
労働組合も強く
ゆるゆると
働いたため、
ANAと
企業体力において
随分差がついてしまいました。
それを
私たちの税金で
カバーする事態となったのは
皆さんもご存じのことと思います。
日々の少しずつの
差が
大きな差を生む、のは
CA受験においても同じですね。
さて、
私は今回、
この、
「最終面接の後に
感銘する話があった」
という生徒さんの報告を
このように受け取りました。
今回、
ANAの方が
どうして
二度目の採用を行ったのか
と熱く話をしてもらうまで、
CA受験生さんは
「天下のANAが
まさか
そんなことまで
慮ってくれるとは
思ってなかった」
と思ったでしょう。
そうなんです！
「言葉に出さなければ、
『思い』『感謝』『厚意』
って
実は、とても伝わりにくい
ものなんです」。
日本は
その文化から
どうしても
「以心伝心」
に美徳があると
思いがちです。
そして、
そういう文化をひきずって
私たちは
面接を受けがちです。
普段の
友人関係なら
言葉で
伝え忘れたり
言葉足らずであっても
挽回の機会が
ありますよね？
言葉で言えないなら
文章で伝えることも可能ですよね？
でも
面接は一度限りです。
「伝えたことしか
伝わらない」のです。
つまり、
初対面の面接官には
あなたの気持ちや
思いやあなたの内面は
伝えないと伝わりません。
しかし
だからと言って
「一方的にアグレッシブに
伝えまくる」
というのは
全くもって
嫌われます。
そのバランスを
「テクニックとして」
準備練習する
必要があるのですね。
★
あなたは
普段人を褒めていますか？
私は人を褒めるのは
まだまだ下手です。
しかし、
接客の師匠
森下裕道さんは
「褒め」
の天才でもあり
それを
著書に書いておられます。
本に
「褒めよ」
と書いているだけでなく
自分でも実践しておられるのです。
いつも森下さんに
会って驚くのは、
「まるで空気を吸うように
自然に人を褒める」
のです。
それは、
「普段からいつも常に
人を褒めているからこそできること」
と有言実行ぶりに
感銘を受けます。
そうそう
毎日やってないと
「板につかない！！」のです。
★★
同様に、
面接官に対して
アグレッシブでもなく
嫌味でもなく
自分の良い点や
ANAに対する思いを
伝えるには
毎日毎日
嫌味にならないよう
アグレッシブにならないよう
練習することが
必要です。
そうやって
毎日、必死で練習するからこそ
当日
「空気を吸うように
自然にアピールできる」
のです。
「伝えたいことは
面接では言葉に出さないと
伝わらない」
私はこんなに
いいところがあるのよ。
わかって、わかって、
という気持ちはあっても
ダメなんです。
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