『頂上がどこか
全くわかっていないのに、
頂上を目指して
山を登る』
という行為を
している人がいたら、
どう思いますか??
これ、
バカげた行為ですよね?
時間を無駄にする行為ですよね?
不思議な行為ですよね?
しかし、
CA受験で、
この行為をしている人が
ここ最近
LINE相談をしていて
非常に多いです。
20代前半でも、
30代後半でも、
どの年齢帯でも、
自分の
実力や年齢
身体的条件を
考え併せて、
一体、
どの航空会社が
現実的に
内定しそうなのか?
が、
そもそも
わかっていない
人が
すっごく多いのです。
このブログでは、
「受験できるところ
応募できるところ、は
全てに応募を出す」
と奨励しています。
しかし、
それは、
「やたらめったら
応募するだけ」
と言っているのとは
異なります。
『頂上』は
確実に決める。
つまり、
『幹』
はきっちり設定して
動かさない。
頂上を
はっきり設定させるから
現時点で
何をしたらいいのかも、
明確に見える。
しかし、
現時点で
『幹』
がない人は
何をしたらいいのかも
明確に見えない。
まさに
『頂上は全く見えていないのに
頂上を目指して山に登る』
という非常に
非効率で
時間が無駄になることを
延々とやっているのです。
自分の実力、年齢、身体条件を
冷静に見つめて
(例えば、
TOEIC600点なくて
接客経験もなくて
職歴も学歴も
他に特に秀でたこともないのに
JAL!
ANA!!
とか言うのって、
私からすると
非常に非現実的なんです。
同様に
新卒さんで
TOEIC600なくて
他言語を習得しているわけでもなく
学歴もアルバイトやボランティアなどの
目立つ経験もなく
JAL!
ANA!
と言っているのも
非常に非現実的です。)
まずは
現実的な頂点に気づき、
もし、
本来目指す頂点に届かないなら
自分のスペックを
一生懸命上げていく、
そういう努力をせねば
なりません。
幸い、
私はスクールに
雇われる立場ではないので、
JALに合格するのかな?
という生徒さんに
「合格しますよ」
とは言わなくていいから、
かなり
辛辣に
生徒さんには
言います。
そうでないと、
夢を見させるだけでは
単に
搾取するだけに
なりますから。
でも
反対に、
合格する資質は
持っているのに、
単に
それがうまく
回っていない
というだけなら
必死で
「合格するよ」
と伝えます。
ということで、
「夢」
は大きく持つことは
絶対、大切です。
しかも
非現実的な夢を
持つことも
とても大切です。
しかし、
一方で、
自分の現時点での
立位置を把握し、
「夢を実現する行動」
を続けていかなければ
合格は
手に入れられないです。
現時点で
スクールに通っている人も、
自分を
客観的に冷静に
よく見つめてみることです。