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新卒ANACA
採用面接
通過発表がありました。
弊スクールの
生徒さんは
一次面接通過
は当然です。
これは、
今後の
新卒CA
ANA＆JAL
採用面接
既卒CA
採用面接
に
共通して
言えることですが、
『みんな第一印象をバカにしすぎ！！』。
「素養面（身長や容姿、笑顔）」
に不安のあるかたで、
第一印象を
バカにしているので、
「立ち歩き練習を
さぼっている」
人は
一次通過は
しません。
なぜなら、
そもそも
本番同様の
緊張感をもって
練習していないので、
「醸し出すオーラが半減する」。
ANAとJAL
一次面接では、
「記念受験的な
人」
もいるのですが、
二次面接以降
最終面接では
身だしなみも
しっかりしています。
既卒CAのANA＆JAL
に比べて、
「メイク」
については、
それほど
気遣う必要は
ない印象です。
しかし、
その代わり、
「立ち姿」
「歩き方」
「雰囲気」
「声の落ち着き度合い」
は、
注目すべき
要素です。
☆☆
毎年聞かれるのが
「学歴」。
☆☆
確かに、
同じスペックなら
絶対的に
学歴が高いほうが
採用されている
印象があります。
また、
確かに
「留学」している人の
最終面接合格率も
高い。
では、
「学歴が高い」
ことに
意味があるのか？
というと、
私は
「学歴が高い」
から、
「ANA＆JALに
合格する」
のではなく、
「学歴を高めるために
身に着けた教養と粘り強さ」が
JAL＆ANA新卒CAを
突破させる
と結論づけています。
「留学」に関して言うと、
「留学して、親元を
離れ、生活したメンタルの強さと
独立心」が
JAL＆ANA新卒CA
に合格させる、のです。
ANA＆JALの新卒CA
といえば、
言っても
２０～２３歳くらいの
未熟な女子ばかりでしょう？
百戦錬磨の
JAL＆ANA面接官からすると、
もう
「ひよっこ」
でしかないのです。
とってつけたような
ことなんて
通用しないし、
それくらいの年齢の人が
「私すごいです」
とアピールすることって
大抵、全く
すごくないです。
では
どこで差がつくのですか？
既卒ANA＆JALのCA
受験生なら、
キャリアの面や
資格の面で
ものすごい差がついて
いるときが
あります。
新卒CAは？
☆☆
私が
代々木ゼミナールで
大学受験の
浪人生を
教えていたとき、
よく聞かれた
ことが
あります。
「どうして、
偏差値の高い
大学に行かなければ
ならないんですか？」。
「大学受験を
頑張ることに
どういう意味があるんですか？」。
私は
予備校に
勤務し始めたころには、
この質問に対する
明確な解答は
もっていませんでした。
むしろ、
生徒と一緒に
「なんで？」
と思っていたくらいです。
しかし、
数年経って、
学生の受験勉強に
向かう
真摯な様子、
を見て、
ゆるぎない
明確な解答を
得ました。
偏差値の高い
大学に合格するためには、
「まんが」
「ゲーム」
「友人との会話」
<
br>など、
娯楽を捨て、
「健康管理」をし、
自分を律し、
時には
自分の
能力や実力を
超える学問に
挑戦し、
見ている側も、
感動するような
「情熱」や
「熱さ」を持って、
（本当に受験直前は
湯気が出ていると
思える）
自分の限界を超えることで
大きく成長する、
のです。
また、
「文章を大量に読む」
「テキストをインプットして
それをアウトプットする」
ことを
継続することで、
語彙力や
言語化能力も上がる。
「タイムマネジメント」が
上手になる。
「浪人」
って、
世間的には
あんまり
良いイメージはないでしょうが、
「浪人」して、
上記のような
付加価値を
得た生徒は
「全員！！」
「浪人して
本当に良かった」
と言います。
「忍耐力が身に付いた」
「国語力が身に付いた」
「難易度が高いことにトライする
度胸が身に付いた」。
このブログで
よく登場する
堺智津子ちゃんも
浪人して大学受験を
突破したことが、
自分がその後の
何事にも挑戦できる
根本的力をつけてくれた、
と言っています。
先週も
ちょうど、
代々木ゼミナールの
生徒さんで
獣医学部に入るため
２浪した
人が、
１０月に結婚式に
招待してくださる
メールをくれました。
その子は
拙著１作目が
発売されたとき、
紀伊国屋書店で
１０冊も
拙著を買ってくれて、
応援してくれたんです。
そして、
「２浪したからこそ、
その後、人生で
どうやって頑張ればいいのか。
どのように人生をエンジョイして
ステップアップすればいいのか」
が明確にわかるので
全く迷いがない。
と言います。
「どうして、
偏差値の高い
大学に行かなければ
ならないんですか？」。
についての
確固たる回答です。
偏差値の高い大学には、
自分が
今まで持ったこともない
アイデアを持っている、
一流の
「教授」が
集まってきます。
さらに、
学友も
「情熱を持って
入学してきた人」が多い。
そういう人から
さらに
刺激を受け、
どんどん
自分の教養が
高められていくのです。
私は
関西の私大出身ですが、
自分が
代々木ゼミナールで
生徒に刺激を
受けて、
「自分が受験生なら
日本で最高の
東大にトライしたい！」
と思ったほどです。
それは、
「学歴が欲しい」
というよりも、
「東大を目指して
得られる
情熱や、自分の成長や、
東大で会える学友や
教授に憧れを抱く」
からです。
☆☆
だから、
「学歴が高い」
から、
ANA＆JAL新卒CAに
に採用される、
というのではなく、
その人の
持っている
「教養」
「言語化能力（最終面接では必要）」
「情熱のアウトプット
（そういう人は一度情熱を
アウトプットする方法を
知っているから、就活でも馬力が出せる）」
なのですね。
☆☆
ですから、
反対から言うと、
第一印象である、
「立ち姿」
「歩き方」
「雰囲気」
「声の落ち着き度合い」
に加えて、
「教養」
「言語化能力（最終面接では必要）」
「情熱のアウトプット
（そういう人は一度情熱を
アウトプットする方法を
知っているから、就活でも馬力が出せる）」
が、
伴っているなら、
別に
学歴が高くなくても
十分合格しています。
ですから、
「あの人は
学歴が高いから
合格したんだ」
というのは
全くの
負け惜しみです。
☆☆
これは、
既卒CA受験でも
同じです。
『わあ、
すっごい
頑張る人だな～』
と思って
合格する人は、
①瀕死の状態で、ここぞとばかりに
頑張っている、CA受験が人生で初の頑張り。
②高校の運動部のクラブ活動か、
大学受験で頑張った経験が既にある。
の
どちらかです。
本当に
CA受験って
①素養がありすぎてラッキー合格
か、
②もうこれほど頑張れませんというほど
人生を賭けて頑張る
か、
のどちらかなので、
①に当てはまらない
場合は、
相当覚悟すべきです。
そういえば、
ヴァネッサに
お借りしている
資料があって、
それは、
ヴァネッサが
新卒CAのときに
様々な航空会社を
受験して、
最後に１社
合格したあとに、
私に
大切な資料として
貸与してくださった
ものです。
とても
分厚いファイルなのですが、
（ヴァネッサは
大学受験のときも
非常に
頑張っていたので、）
就活で
こんなにファイルを
分厚くするくらい
頑張っていても
大丈夫だったんだろうな、
と。
大学受験で
頑張り続けた
あの勉強勉強づけの
毎日からすると、
（すごかった）
就活は
「必死だった」
とはいえ、
かなり
程度は軽い状態で
合格したんではないかな、
と思います。
さらに
余力があったくらいだと思う。
あとで
ヴァネッサが
「合格すると
思わなかった」
的なことを
言ったときに、
私は
不思議でした。
自分では
まだまだ
と思っていたなら
すごいです。
国内航空会社CAに合格し、
さらに
外資系航空会社CAに
合格したのは、
誰が見ても
CAの素養がある、
というのは
もちろんだけど、
一度、
大学受験で
MAXまで
頑張りつくしたので
「頑張りかた」が
わかっているし、
「教養」
「英語力」
も身についているからです。
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