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本日の
エアアジアX.
受験生さんからの
報告によると、
首都圏の開催よりも
格段に
受験人数が
少なく、
大チャンスみたいです!
(やはり、
チャンスは前髪で
つかめ、だ)
★★
クレールミロン。
この
「踊っている」
二人の絵が
「ちょっと笑える」
ので、
とても
印象的でした。
私が
ワインに
はまった!のは、
1982年の
「シャトームートンロートシルト」
を飲んで以来です。
ワインは
同じ銘柄でも、
ミレジム(年代)が
違うと、
全く
似て非なるもの、
なので、
私が
82年の
シャトームートンロートシルトを
いただけたのは
本当に幸運でした。
2000年の
ソムリエ認定試験に
向けて、
シャトームートンロートシルト82年に
出会った数年後から
猛勉強が始まるわけです。
CAにも
ソムリエさんが
たくさんいらっしゃいますが、
ワインについて
結論を
申し上げると、
「どんなに
勉強をしても、
『財力』のあるお客様には
全く太刀打ちできない」
ので、
CAがソムリエ資格を
とる、
というのは、
あくまでも、
テニスを見る時に
ルールを知っている程度、
です。
昔、CAが
高給取りだった
ときは、
お客様に
ワインのことを
アドバイスする
とかも可能だったかもしれません。
しかし、
現在は
「そのCAさんのパートナーが
裕福なのでカルトワインを飲んでいる」
か、
「そのCAさんのご実家が裕福なので
カルトワインを飲んでいる」
か、
どちらか、
でしか、ワインを
お客様にアドバイスする
資格なんてないと思います。
ビジネスクラス
ファーストクラスの
お客様のほうが
ワインについては
大抵ご存じの場合が
多いので、
アドバイスする
っていうスタンス
は
本当におこがましいもの。
ただ、
ワインの
もう一つの楽しみ方は
「気軽」に楽しむこと。
そして、
ワインって
「美味しい食事を
より美味しくする」し、
(特に、
ワインと食事の組み合わせが
うまく行ったときって
これ以上にない
感動です)
「ワインの香りを
楽しむことによって、
普段使わない
感覚を使う」
ので、
右脳や五感、
感性を磨き、
リラックスさせて
もらえます。
だから
割り切って
気軽に楽しむ
のもいいですね。
私は
ソムリエ試験に
合格するために
愛宕山の
田崎真也ワインサロンに
お世話になりました。
田崎真也先生が
「どうして
愛宕山に
学校を作ったか、
というと、
ここは、
都内とは思えないほど、
緑があり、
緑の匂いをかぐことや
自然の感性を得ることは
ワインと同じで
五感を磨くことだから」
という趣旨のことを
おっしゃって、
ワクワクしました。
「アロマ」が
お好きな方は
「ワイン」
もはまるでしょうね。
★★
さて、
クレールミロン。
このように
おとぼけた、
エチケット
(ラベル)
なのですが、
実は、
悲しい逸話が
あるのです。
シャトームートンロートシルト
はご存じの方は
本当に
いろんな
ヒストリーを持つ
ワインだと
わかっていらっしゃることですけど、
ユダヤ系の
シャトーなので、
もちろん
ナチスドイツ
の支配下で
財産を没収され
シャトーの夫婦、
娘、
はゲットーへ。
そして
奥様が1人だけ悲惨な死を
とげました。
この
おとぼけて
踊っているのは
その奥様と旦那様なのです。
そして
シャトームートンロートシルト
所有の畑のうち、
この
クレールミロン。は
奥様の娘さんが
所有している畑。
お母さんを偲び
このエチケットを、、。
私は
1982年の
シャトームートンロートシルトに
出会って
衝撃を受けてから、
ずううっと
フランスボルドーの
シャトームートンロートシルトに
行くことを
夢みていました。
それが
10年後叶って、
一人で
ボルドーセンターから
シャトームートンロートシルトに
電車とタクシーを
乗り継いで行ったとき、
涙がとまりませんでした。
とっても
小さなことかも
しれないけど
「やっぱり
強く思っていれば
必ず思いは叶うんだ」
「これ、って決めて
東京タワーをたてれば
10年かかっても
東京タワーに
たどり着けるんだ」
と
シャトームートンロートシルトの
博物館の
クレールミロンの陶器の置物
(このワインのエチケットの)
を見て
涙があふれました。
博物館は
10人くらいで
見学するので、
もっと博物館で
クレールミロンの置物を
見ていたかったけど
「時間ですよ~」
とか言われて
名残惜しくて
たまりませんでした。
実際は、
財力のある
私の友人とか
シャトームートンロートシルトなんて
すぐ行けちゃうので
私が
10年かけて、行った、
とか、大げさなんですけど、
(さらに、
シャトームートンロートシルトって
シャトー案内自体
人気がありすぎで
商業的なので
私が
センチメンタルに
なってる横で
冷めてる人もいるんですけど)
でも、
人には
それぞれ
思い入れがありますよね。
ということで
シャトームートンロートシルトは
お高くて
とても飲めない方でも、
この
クレールミロン。は
比較的
お求めやすい価格なので、
ご結婚記念日など
に
トライされていいかな、
と思います。
カベルネソーヴィニヨン
特有の
ブラックベリーや
ブラックチェリーの
中に
ほんのり
ミントの香りが
して、
ブルーチーズや
羊のグリルなどに
ぴったりです。
私は
『ボルドーポイヤック」
のワインが
非常に好きなのですが、
好み「ド真ん中」
のワインです。