Dos Equis Amber Cerveza

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アンバー色のビール。

で想像できる

モルトの味が
濃い、カラメルのような
味わいの
ビールでした。(メキシコ)。

しかし、

決して、
飲みにくくなく、

このままで
料理なしでも

十分、

アペリティフ(食前酒)
としても
飲めました。

ビールは
あまり好きでは
ないのですが、

このような
地ビールは
好きです。

ワインほど
アルコール度数も
高くないので、

酔っ払いたくないけど
(弱いので)
ほどほどに
アルコールが
飲みたくて、

泡ものが飲みたい
というときには、

ビールは適切ですね。

イギリスだと、

「ビールが冷えて出てこない」。

常温、が普通です。

暑い国ではないので、
理に適っています。

しかし、

「ビールはキンキンに
冷やして」

という印象が強い
日本居住の人は、

冷えていないビールは
美味しくない、
と思うようです。

機内でも

カートに
ビールが
冷えて入っているわけでは
ないから、

よく

「冷えていない」

と言われました。

ワインでも
ビールでも
チョコレートでも、

温度って

非常に
重要ですね。

食事をサーブする
側としては、

「温度」は
絶対、こだわって
差し上げたいです。

たとえば、

こちらの
ビールなんかは、

冷えている状態でも
美味しいのですが、

温度が上がっても
味わい深くて美味しいです。

シャンパーニュでも
そうなんです。

高級シャンパーニュで
あればあるほど

温度は高いほうが
美味しい。

高級チョコレートと
同じです。

ワインは
わからなくても、

チョコレートが好きな方は、

本当に美味しいチョコレートは
冷えていると
全く美味しくないし、

冷えたものと
温度を高くしたものは、

味が違いますよね。

(親切なショコラティエでは
「冷やさないで」

と書いてあります)。

常温か、少し高い
(春秋の温度)
温度で味わうからこそ、

ショコラの
とろ~っとした
味わいや、

深いカカオの
味わいが
際立ちます。

そう思いませんか?

私も
ビジネスクラスで

「シャンパンが冷えていない」

お客様に叱られ、

冷えたものを
お出しした
そのお客様が、

食事中に、

(今後は冷えたもの)
と、思って
お持ちすると、

「冷えていない」
同じシャンパーニュを
所望されて、

(なによ、
なんでよ??
わがまま?
いやがらせ?)
と、

さっぱり
わからなかなかったことが
あります。

無知でした。

搭乗されたときは
もちろん

かけつけ一杯で
冷えたシャンパーニュが
適温で、

お料理と合わせて
シャンパーニュ自体を
深く味わうときは

温度を高くしたい!

という
ワイン好きな
お客様のご要望だったのだな~、

と今になって
わかります。

今なら、

お食事の前に

「冷えたシャンパーニュと
少し温度を高くしたものと
どちらがお好みでしょうか」
と聞くでしょう。

まぁ、
大抵、

他人に言われて
「わからない」
「理解できない」
と思うのって、

そのときは、

自分は、

「そのわからないことを言った
他人が変」と
自己防衛するんですが、

大体、
自分がそのレベルに
達していないから、

「わからない」
「理解できない」

って
思うのですよね。
何事もそうです。

だから、

「全くわからない」
と思うことほど、

気を付けて
わかろう、
とせねばならない、

と思います。

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