正社員OLから、
CAに転職すると、
中東航空会社CAや
国内最大手や大手航空会社に
転職を決めない限り、
「給料が安い」
と感じるのが常。
しかし、
実際、どれほどの
人が
自分の「時給」を
計算しているのか・・・。
正社員のときでも
自分の「時給」って
計算したこと
ありますか?
「時給」換算すると、
実は、CAになった後も
正社員のときも
そうそう時給が変わらなかったり・・・。
正社員OLのときは、
旅行に大枚はたいていたのが
CAになってからは
IDで行けるので、
実質、変わりないな、ということだったり・・・。
先日も、
国内LCCに
内定された生徒さんから
「月の半分以上休みだったから、
給料が安いけど不満がない」
という趣旨のメッセージも。
私の持論としては
不満を言う人は、どの会社に
行っても不満を言うし、
楽しめる人は
どの会社に行っても
その会社で楽しもうとする、
か、転職の行動を起こすわけで。
(ただ、もちろん、
物事にはプラスマイナスありますから、
不満は「言える人」にぶちまけて
すっきりしましょう。
という観点から、生徒さんが
ぶちまけるのは歓迎です。
その航空会社のマイナス面も
わかるしね。)
CAの現在の最高年収は、
1000万を超えることは
ありません。
(あるならプライベートジェットCA
くらいです)
600万超え、
(日本女性の2割が600万超え
と言われています)というのは
国内最大手や中東CAで
長く勤めた場合。
ということは、
CAになる、
と決めた時点で、
「高年収は諦めている」
とも言えます。
高年収を求めるなら、
それこそ、
ゴールドマンサックスなどの
金融に入るとかいう
手段があるわけだから。
つまり
年収<やりがい
を求めて、
CA職についたってことですね。
だから、
CAに転職した時点で、
年収の不満を言うのは
どうなんだろうっ?
そこじゃないでしょ?
と
私なんかは思うわけです。
ただ、
別に年収を上げるには、
副業を行う、
という手段もあります。
恩師の石井裕之さんも
『自分の年収を上げることについて
必死に考えれば年収は上がる』
という趣旨のことを勉強会で
おっしゃっていました。
人間なんでも真剣になれば
やれるもんです。
例えば、
海外に行けるCAさんなら、
手堅く物販をすれば、
「株」「FX」などと全く違って、
安全に年収を増やすことが
できるでしょう。
(前述の
月半分お休みって
言ってらした生徒さんも、
有能だから
少しずつ
物販している、って
報告してくれました。)
先月
欧州系航空会社CAさんと
お話をし、
その卒業生さんCAは
自分の時給を計算していましたが
日本の女性の時給の標準よりも
随分高かったです。
(しかし、月収が高いわけではない)
ということで、
CAに内定した後、
お給料のことで、
転職に迷う人、
CAになった後、
年収で悩む人、
といろいろいますが、
一旦、冷静に「時給」を
考えてみるのは
いいでしょうね。