一昨日のCAにどうしてもなりたい!
高校生さんからの
質問の続きです。
(ごめんYさん1日遅れです)
高校生さんの質問
⬇︎
さて、
Yさんから
ブログアップ後に
このような返信が!!
Yさんについては、
以前のブログでも、
その高校生らしからぬ、
敬語のきちんとした
遣いかた、など、
素晴らしいな、と
思うことがたくさんあります。
今回も
速攻でお礼メールを
くれたり、、、。
ーーー
英文科とはどんなところか?
ーーー
というYさんからの
質問です。
私は、
関西学院大では
法学部政治学科だったのですが、
その後、
とんだ勘違いで
通信教育で
英文科教職課程を
卒業しています。
(とんだ勘違いについては
またの機会に)
英文科に行ったら
英語を話したり
ネイティヴと触れ合ったり
する機会が
たくさんあるのではないか?
と思っている人もいます。
しかし、
英文科というのは
英文学を基本学ぶところであり、
実践的な英語を
学習するところでは
ないな、
というのが
感想です。
もちろん
上智大学などの
実践的な英語教育を
取り入れている大学や
外国語大学では
別です。
私は
通信教育だったので、
直接質問できる先生も
おらず、
アメリカ文学の
アーサーミラーや、
ガラスの動物園の
テネシーウィリアムズについて
論文を書いたりしました。
論文は
一例として、
テネシーウィリアムズが
どうして
ガラスの動物園を
書くことに
至ったかを考察したり、
どの表現が
テネシーウィリアムズを
象徴しているか。
など、
自分の視点を
数々の参考文献に
てらしあわせて
書いた記憶があります。
単位取得の中には、
英文法の歴史や英文法についての
小難しいテストもあり、
何度も落ちて、
もう卒業できないか、と
凹んだことも
何回もありました。
しかし、
そういう勉強のバックグラウンドが
現在、英語の本を書いたり、
英語を教えたりすることに
役立っています。
さて、
Yさんの場合は
国語の文学に
興味がないし、
社会学部に
興味が出たのだから、
本当に興味をもつことが
できる学部に行くのが
いいです。
さて、
英文科ではなく
英語学科
という学科もあります。
これは、
英文科よりも
もっと実践的な英語が
単位取得の中に入っていることが
多いです。
友人で
英語学科だった人は
発音や語句などを
細かく研究していました。
いずれにせよ、
英文科でも
英語学科でも、
そこに行ったらからといって
CAになるのに
有利だということは
一切ありません。
私は法学部に
入ったのは、
本当に
ここでは言えない
不純な理由だったのですが、
ーピンときたー
ので、
やはり
正解でした。
大学では、
学問的にではなく、
とっても
楽しい友人や先輩に
恵まれ、
私の人生において
欠くことができない
時間でした。
ということで
Yさんも
自分の直感や、
自分の本当の気持ちを
大切にして、
今後の受験の天王山を
乗り切ってください!!!