✈中尾享子です🛫いつもいつも客室乗務員CA就活&TOEIC点数アップブログ読破ありがとうございます。
JTAの発表
ジェットスターアジアの大阪アセスメント
KLMの来週であろう電話面接
エミレーツ航空試験
エアドゥ試験
等、
JAL&ANAが終了しても
休む間もない、、。
という状況。
2018年は
年初から、
いつ「落ち着く」んだろう??
と思いつつ
過ごしてきましたが、
全く大波が静まりません。
2018年にCAになれないなら
来年もなれないのではないか?
というくらい、
客室乗務員CA試験については
好況、活況、大チャンスの嵐が
来ている印象です。
内定者さんから
既にメッセージをいただいているのに
(しかも、送ってくれる際に
「遅くなってすみません」とか
言われているのに)、
ウェブページで案内もできていない
この状況です、、、。(内定者さんすみません)。
ブログで紹介する際、
1人1人に
やはり内定までの「ストーリー」が
あるので、
記事を書くために、
時間をかけずに力を抜いて紹介する、
ということができず、、、。
今日は
JAL既卒内定者さんの中で、
TOEICが700点未満で、
4月末から月謝生で、
非常に
短期で内定を決めた
月謝生さんが
いらっしゃいますので
ぜひ紹介したいです。
先日から、
テーブルの脚を1本1本抜く、
話をしています。
こちらのMさんは、
まさに
「テーブルの脚を1本1本
抜いていった」
「やれることは可能性が極めて低い
ことでも何でもやった」
のです。
顕著な事項は、
「え~、そんなTOEICの点数で
外資系航空会社試験を受けにいった?!」
でしょうか。
その試験は
交通費を使って行く試験だったので、
「全く」お勧めしなかったのですが、
受けに行っていました!!!
月謝生始まって、すぐのことです。
自分で英語情報は作れないため、
「とりあえず現職・自己紹介・志望動機
その他数個」の
情報を私が作って
「これをスラスラ言う練習をして」
あとは「恥をかきましょう。
外資系航空会社を受験したら
日本語で話せる日系航空会社が
とっても簡単に思えるから」
という主旨のことを言って
送り出しました。
すると、、、
なななんと、
「TOEICの証書がないので
受けることができなかった」
のです。
航空券代を使って
受けにいったのに・・・。(え~っ)
平静を装うフリをしたのですが、
これには私も慰めの言葉も見つからず
かなり動揺しました、、。
しかし、
本人から来るメッセージは
とっても明るいもので
(しかし、本心は私と同様
愕然としていたかもですが)
非常に気を遣ってくれたのだと
思います。
(ただ、こういう明るいレスポンスは
まさに成功者レスポンスですけど)
このなんとも無駄に思えた
外資系受験が何につながるのか、
この時はMさんも私も全くわからなかったのですが、
ここで覚えた自分情報を
JALの英会話面接で
言うこととなるとは・・。
まさに「点が線」に
なったJALの英会話面接で、
JAL英会話面接の報告書を見た私は
戦慄が走りました、、。
JAL既卒を受験した
CA受験生の方に、ここでお知らせしておくと、
あなたが受けた
1次面接の会場で
グループディスカッションで
同じグループになった人の
「1名」または「0名」
が内定するような確率なのが
JALの既卒なのです。
2次試験でも
同様なイメージです。
昨今は最終でも
かなりの高倍率です。
2次面接の英会話面接で
あなた以外の人が
かなり簡単なことを聞かれていて、
それに答えていたとしても、
その人が「内定」しているとは
限りません。
それなのに
その時のことを
参考にしてしまっている
人が多いのには驚きます。
現在、
ライン相談で
JAL既卒を受けた方の
報告書を見ますが、
英会話面接で
TOEICが600~700点台の
人で、
JAL既卒英会話面接で
「こんな答え方?」
と感じる場合は多いです。
同じ面接グループの他の人が
簡単に回答したからといって
自分も簡単に回答したのかも
しれませんが、
先ほども言ったとおり
「同じグループの人の中で
内定にたどり着くのは
『1名』か『0名』」
と考えると、
他の人と「同じ」ような
回答をしていて
安心するなんて
とんでもないのです。
(これは、今後のKLMや
JTAでも言えますよ)
事実、
Mさんは
TOEIC700未満ですが、
英会話面接での回答は
外資系面接用に練りに練って
作成した回答なので、
最近のライン相談時に報告書で見る
TOEIC800点台の相談者さんらが
JAL既卒英会話面接で
返した回答よりも
優れた回答です(爆)。
これを「ふふん」と
読んでいる人は
「それが何?」
と思うかもしれないけれども、
月謝生さんでも
TOEIC700なくて
外資を受ける・しかも交通費を
使って、
というのは
かなり珍しいケースです。
700あっても
外資系受験する人って
日系志望者では稀です。
JAL既卒英会話面接で、
準備していた回答に
ばっちりはまる設問が出た、
というのは、
Mさんが持っている「運」です。
しかし、「運」は
何もないところからは
生まれない、というのが
私の持論で、
Mさんがこんなに頑張っているからこそ、
運&内定する勢い、
を引っ張って来れたのだということでしょう。
ーメイクレッスン
ー外資系を受ける
ー関連「書籍」を読む、、
ここまででも
やっている人はきわめて少ないです。
ーANA&JAL試験の非常に大変な時に
「(用事はないけど)搭乗したことのないJALに乗る」
こともやってみようとしたり
(面接練習優先なので、やらなくていい、ということにした)
最後にはMさんは
「知人をあたってコネまで探してみよう」
という勢いでした
(コネは使いませんでしたが)、、。
とにかく
やれることは何でもやろう!
という意気込みや熱い思いが
素晴らしかったです。
Mさんが客室乗務員になるのは、それは、
絶対なれると思っていました。
ただ、こんなに短期で
書いているとおりの
自転車操業の中、
日系最難関のJALに
内定するとは、
「未知」でした。
「内定するよ」とは最後まで、
最終まで行っても
言えなかったです。
ただ、
TOEIC700ないJAL既卒卒業生さんが
今までいなかったので、
2次の英会話面接が関門だと
感じていたため、
英会話面接を突破したときは
「勢いがあるからいけるかも、、」
とちらりと思いましたが
本人には断言はできませんでした。
それはできません。
今回、本当にわかったし
再認識したのは、
JALはANAと異なり、
「実体」「実態」を
見てくれる、ということ。
英会話面接でも
TOEICの書面上の点数でなく
「実態」を見てくれたし、
(他の月謝生さんにネタバレに
なるので具体的には以下に言いませんが)
Mさんは、さまざまな面で
「本当に『きっちり』しているし、
頑張るし、何よりも性格の
良さからくる素直さや
行動力が素晴らしいなぁ、」
と思っていました。
JAL先輩とのトークでも
こういう素直な部分が
高評価だったのでしょう。
他の内定者さんに
「先輩とのトークは気を付けて」
と言ったケースもありましたが、
Mさんは素直な性格で
全く心配なかったので
事前注意もしなかったほどです。
「JALの人事もこのような人を採用すれば
会社も発展するなぁ」という人を
採用したJALは洞察力がとてもあると
思います(と上から目線、、)。
だから、JALがきっちり人物評価
することが
わかったことも
来年に向けて大いに参考になるため、
嬉しかったです。
Mさんは
昨年のJAL既卒は
1次でダメだったらしいのですが、
その理由は、非常に明確です。
本人が仕事で頑張っている部分や、
体力面等で誇れる部分が
数多くあるのに、
それを言葉にして言えていない、
ことでした。
私も最初は全くわからなかったのですが、
職務についてやりとりをするにつれて
「すごく頑張っていることが多い」のに
言葉にできていない、と思いました。
来年JAL既卒を受けようと
する人にも知ってほしいのは、
内定者さんは
やはり大量にやるべきことを
やっているし、
準備しているし
努力していることです。
「私はやっているよ」
と思っている人は、
もしかしたら
自分の基準が低すぎるのかも
しれません。
Mさんも特に短期で
内定したので、
プライベートな時間は
ほぼなかったようですし、
睡眠時間も非常に少なかった
と思います。
深夜1時にメールでやりとりした
翌日の朝6時くらいにメールでやりとり
したことも
ANA&JALの試験期間は
頻繁にありました。
✈✈