フィンエアー・ルフトハンザドイツ航空・スイス航空・KLMなど、欧州系航空会社客室乗務員内定の英語力の実情

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フィンエアーの長期に渡った面接も
終了します。

先日、
メルマガ登録している方に
送っている欧州航空会社の有用情報を
メール連絡している方に
先着順でお送りしました。

航空会社募集が豊富な時期なので、
希望の方全てに送っていると、
通常業務に支障があります。

ですから、
先着〇名、として
メール送信すると、
驚くほどの人数の方が、
送信希望のメールを
返信して来られたみたいです。

それくらい、

今回のフィンエアーにも
見られたように、
「欧州系」航空会社の
客室乗務員の人気は凄いのです。

実際、
欧州系航空会社のCAさんに
聴き取りすると、
「たとえ転職するにしても、
この後も欧州系航空会社以外に
行くつもりはない」
というくらい魅力的なようです。

私も欧州系航空会社在籍だったのですが、
同感です。

と、
人気の高い欧州系航空会社ですが、
「普通」に対策していては、
入社できないのは、
カタール航空・エミレーツ航空と
同じ。

しかし、
カタール・エミレーツと
異なるところは、
英語について、
もっと細かいところまで
気にせねばならない、ということです。

欧州系航空会社突破英語力、というのは
帰国子女でない限り、
いくらTOEIC８００後半～９００台でも、

ー言う内容
ー細かい発音
ー抑揚
全てにおいて気を付けなければ、
内定しません。

TOEIC８００台で、
安心している人が
いるけれども、
言う内容が、
そもそも英語的でない、
とか、

発音は正しくても
英語らしく聞こえない抑揚、とか、

自分では正しい英語を
話しているつもりでも、
たくさん文法の誤りがあったり、、、

と
意外にTOEIC高得点の人のほうが
油断している、
気づいていない、
というケースが多いのです。

欧州系航空会社の面接官は、
その人の第二外国語とはいえ、
ほぼネイティブですから、

アジア系航空会社等でオッケー！
となる英語とは全く異なります。

日本語話者が、外国人の日本語の
てにをは、を常に誤っている会話を
聞いて、オッケー！としない
ように、

あなたの英語の
多くの文法間違いや
（発音でなく）変なイントネーション
はオッケーとされてない可能性があり、

それをあなた自身が
気づいていない、という
ケースがあるのです。

ですから、
過去、欧州系航空会社に内定した
卒業生は、
英語力はもともと高かったにも
かかわらず、
かなりの分量の練習をしています。

あなたが、
今、即興でも、正しい文法で
スティーブジョブズばりの
スピーチができる
帰国子女レベルの英語話者なら
問題ないです。

しかし、私も含め、

そのような人は
非ネイティブでは
ほぼいないでしょう。

だからこそ、
周到な準備が必要なのです。

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