卒業生客室乗務員さんからの報告で嬉しかったこと

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現在、ANAもJALも
客室乗務員は人員が余っており、
当スクールの卒業生も印象として
９割は客室乗務員として稼働していない
印象です。

ただ、「仕事がない」「生きていけないほど給与がない」
わけではなく、
仕事は芳醇にあり、
今まで家族サービスが
できなかった客室乗務員は
家族サービスに徹していたり、

この機会に妊活が成功したり
妊娠から育休に移行していたり、、、

と悲惨な状況では決してありません。

さて、
先日、最大手航空会社の
客室乗務員の卒業生から
チーフパーサー試験に受かった、、、

という連絡が。

国内最大手航空会社では、
客室乗務員になった後も
慣熟・習熟の嵐です。

ですから、
ANAやJALの客室乗務員になりたい！
という客室乗務員内定志望者さんで、
「客室乗務員になったら、
あとは自由に旅行気分でステイ先を楽しみたい」
という客室乗務員内定志望者は

ANAやJAL以外の航空会社に
入社したほうが良さそうです。

チーフパーサーになるまでの
長い道のり、
そして、チーフパーサーになってからも
重圧やストレスが
ありますから、

人間的に常に成長や勉強したい、
という性質でなければ、
ANAやJALにいるのは
辛いことになるでしょう。

それにしても、
この当該卒業生さんは、
客室乗務員受験を始めたころは、

ほぼ、書類は通らなかったのです。

最初会ったのは、
１１年前だったかな、、、。

そのころは３０代前半で
客室乗務員？？は
本当に奇跡的だったので、、。

しかし、努力や思考や運の
全てを身に着けて、
最初の外資系航空会社は
奇跡的に内定、

しかし、もともと
覚悟や思考が確立していたので、

その後の転職には大成功、
現在は国内最大手のチーフパーサーにまで
たどり着いたのです。

おそらく当時の彼女を最初に客観的に
見た人は、
９９％客室乗務員は無理、
と思ったでしょう。

しかし、
無理なのかどうなのか
決めるのは他人ではなく
自分です。

上記は安易に
３０代でも客室乗務員なれるよ、
と言っているのではありません。

はっきり言うと、
なれない可能性の方が随分高い。

しかし、
他人が無理！ということを
奇跡に替えるのは
他人ではなく、自分でしかない、、ってことです。

本当に今となっては
当時のことは笑い話にしかならないですが、
あの○さんが、、チーフパーサー、、、
と報告を受けて

彼女以上に熱くなって
しまって、
本当になんとも言えない気持ちに
なりました。

コロナ禍でも
客室乗務員になるのは
至難の業です。

新卒は一番客室乗務員に
なりやすいのに、
コロナ禍で、それも崩れています。

そういう時に

一番大切なのは
「自分の覚悟や思考を確立させること」。
今やっている辛い練習や準備が
将来の何かに絶対繋がっている、、、
そして、
将来、今を振り返った際に、
後悔することがないように
今、覚悟しているんだ、

と揺るぎない考えを持つことでしょうか。

今までも
無理な条件で客室乗務員を
実現した卒業生がいますが、

やはり１００％思考の部分で
揺らぐことはなかったです。

他方、
条件はそろっているのに
客室乗務員になれない、
という場合、

全くの自覚不足
訓練不足、
自分はできていないのにできている、と
思っている、、

と原因があります。

せっかく条件は揃って

いるんですから

年齢的に
手遅れにならないように
何等かの手段を行使すべきでは？

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