台湾スターラックス航空で
内々定者に健康診断の
指示がありました。
首都圏では
英語対応クリニックは
多くても、
地方では探すのが
難しかったりしますよね。
しかし、
「トラベル外来」の
ある病院やクリニックでは
英文診断書を無理なく
記載してくれる
ケースが多いのです。
(事前に電話等で問い合わせるのが
良いでしょう)
トラベル外来のある病院クリニックはこちら⇩
客室乗務員内定健康診断等ートラベル外来のある病院やクリニック
ただし、
健康診断のみの英文記載であれば
お医者様は大抵
英語は得意ですから、
トラベル外来でなくても、
懇意にしているお医者様や
話しやすいお医者様が
いるなら
その方が良いですよね。
「トラベル外来」ですが、
国際線客室乗務員の
卒業生のANAやJAL客室乗務員が
個人で通っていることが
あります。
「時差ぼけ」が酷く、
睡眠薬を処方してもらったり、、、は
かなり多いのです。
シンガポールや香港
マレーシアや
ベトナムなどの
客室乗務員さんで
日本との往復が主な場合、
時差がほぼ無いので
全く悩まされることは
ありません。
しかし、
ANAやJAL、
カタール・エミレーツ・エティハド航空など
時差が大きい所を
フライトする客室乗務員さんは
時差ぼけに
悩まされることがあります。
人によっては
とても酷くて、
それが「飛行機酔い」に
つながったりすることも
あるようです。
過去のANAの卒業生さんで
この「時差ぼけ」が酷くて、
それがエスカレートし、
もう自分の制服でも人の制服でも
制服を見ただけで
気持ち悪くなってしまう、
という人もいました。
私も客室乗務員になって
初回の成田フライトは
緊張のあまり、か?
渡航ー訓練以来
5ケ月くらい帰国できなかったので
興奮したのか?
身体は疲労でいっぱいなのに
時差ぼけで2泊3日
一睡もできず、
ヘロヘロになって成田を出発、
ロンドンへのフライトを終えたのを
覚えています。
先輩に
「東向きへフライトするのは
時差ぼけがきついのよ」
と、フフフ・・・と微笑まれました。
その後、私は
時差ぼけはかなり解消したのですが、
時差ぼけに悩まされる同僚は
とても多かったのです。
着陸離陸でジャンプシートに
座っても、
隣の客室乗務員と
(私の航空会社は2名で
ジャンプシートに座ることもありました)
話す内容が
「時差ぼけで睡眠薬を処方してもらった」
や
「時差ぼけどうしてる??」
だったこともあります。
それくらい深刻な問題で
これは、辛さがわかる人しか
実感できないでしょう。
一般の人でも、
商社マンとかで
1ケ月に色んな国を
飛び回るため、
「不眠」に陥るケースなどでも、
睡眠薬を事前に処方して
もらう事もあるみたいです。
アフリカや中米・南米など
渡航に際して
「予防注射」が必要な場合も、
トラベル外来なら
難なく注射をしてもらえます。
たとえば「デング熱」など
日本では無い病気についての
相談も受けてくれます。
余談ですが、
昨年内定した
中東内定の客室乗務員の
卒業生が
「両腕に注射をした(涙)」
というのを聞き、
ひと昔前のJALの客室乗務員さんは
あったのでしょうが、
そういう大量の予防注射をする
のは日系では、もう全く無く、
世界中をフライトしている
カタール航空
エミレーツ航空
エティハド航空なんだな、
って少し感慨深かったです。
当人は痛かったでしょうが・・・。
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