こちらはブログで公開予定ですが、
(いつもと異なり)新規月謝生さんや新規完全対策生さんに
特に読んでいただきたいです。
客室乗務員採用試験を何度か経験しても
なかなか内定まで行かない客室乗務員内定志望者さんは、
根本的な「考え方」が誤っていることがあります。
それは「時間の遣い方」。
冒頭のマトリクスは非常に有名な「目標達成のための時間のマトリクス」です。
最近新卒さんとやり取りしていると、
「知らない」という方が多いです。人生経験が少ないなら当然ですよね。
知らなかった!という人も
知っていた!という人も
時間のマトリクスに当てはめると
目標達成できない理由は明白です。
だから
再認識して欲しいです。
こちら⇩
結論から言うと
このマトリクスの「(D)重要性が高く緊急度が低いこと」
に時間を遣わない限り、
難易度の高い目標達成はできません。
だから、あなたが今実行すべきことは以下です。
自分の過去1週間を振り返り、自分は上記のマトリクスの
(A)(B)(C)(D)のどこに多く時間を使ったか?
当てはめます。
もし、(D)に全く時間を使っていない、
あるいは(D)に使う時間が極めて少ない、
という場合、客室乗務員内定を目指しているなら
当然、内定しないのです。
CA志望者が誤解していることもあります。
「客室乗務員採用が出れば、応募しているし、
エントリー締切に間に合わせて
エントリーしているし、
面接に合わせて対策している」
残念ですが、これは
時間のマトリクスの
「(C)重要性が高く緊急度が高いこと」
の部分に時間を使っているだけです。
緊急度の高いものに
単に「反応」しているだけなのです。
それは
新卒さんなら学校の定期試験や課題を
行うこと、
社会人なら
期限の迫る仕事を片付けること、
と同じ範疇にあるのです。
これは決して目標達成のために
時間を使っているわけではないのです。
客室乗務員内定素養がある場合、
(A)~(C)までを続けていても
短期間で内定します。
しかし、あなたが自分は天才肌ではない、
と認識した場合は、
限られた24時間で(D)の部分に
多く時間を使わねば内定しないのです。
(D)の部分は
重要とわかっていても
緊急度が低いため、
やらなくてもあなたの毎日は
つつがなく過ぎて行きます。
しかし、その時間の使い方のままでは
永遠に目標達成はできません。
それが理解できると、
「(A)重要度が低く緊急度が低いこと」
に当たる
「期限までに返信が必要な(あまり重要でない)
誘いの返信」を
伸ばし伸ばしにして、
「暇なら行こう」なんて絶対考えません。
速攻で「行けません」と断り、
返信を後回しにして
心に引っかけたままで無駄にする労力も遣いません。
「(B)重要性も低く緊急度も低いこと」
に当たる
TV,なんて、本当に観たくなくなります。
もし、観たいなら
客室乗務員内定はあなたの人生に重要ではないのです。
そして、それがわかったならそれで良いのです。
だって、客室乗務員になることだけが人生ではないから。
私もTOEIC870から975を
取得時に猛勉強した際は、
TVは捨てました。
捨てるくらいの事をせねば
意思が弱い自分は
永遠に「(B)重要性も低く緊急度も低いこと」
をすると思ったのです。
あなたは自分の人生は
ある日、突然拓けて
客室乗務員になれる、
と思っているのかも
知れません。
しかし、人の人生は
結局1日の積み重ね。
あなたの今日の1日は
あなたの人生の縮図に
他なりません。
それを「変えたい!」
というなら、
意識を持って
1日1日を
少しでも変えて行かねば
ならないです。
例えば
大学生によくあることですが
「学業やアルバイトをしながら
CA試験の準備に時間が取れない」
と言ってくるケースは多いです。
(社会人の人はきっと
笑ってしまうでしょう。
学生時代が一番時間があるのに、と)。
社会人によくあることですが
「エントリーはちゃんとするし、
面接に呼ばれたら準備している。
それではダメなのでしょうか」
と
「(C)重要性が高く緊急度が高いこと」
に単に「反応」しているケースは多いです。
あなたが過ごす今日の1日が
あなたの人生そのものだ、と
真剣に意識すると、
そういうあなたの時間管理や行動を
積極的に変えずにはいられなく
なるのでは?
だって思考や行動を変えない限り
あなたの人生はそのままです。
いつか時期が来たら、
人生が変わる、
なんて残念ながら無いのです。
新卒でJALとエミレーツ客室乗務員に
内定した月謝生さんも、
受講当初は時間の使い方がわからず
四苦八苦し、
課題提出に苦戦していました。
この時間のマトリクスについて説明すると
頭の良い人なので、即理解し、
半年経つと
「付き合いについても
どういう時にYESでどういう時にNOか
わかるようになった」
「人生でこれから無駄な時間と
有効な時間の切り分けが明確に
できるようになって気持ち良い」
という趣旨のことを言ってくれました。
まあ、実際なかなか大変なことなのですけど
彼女は
「内定に近づいていると思ったら、辛くなかった。
むしろ課題提出がとても楽しかった」という趣旨のことも
言ってくれました。
当スクールは幸いにも
月謝生や完全対策生として
集中して
取り組めば、
9割以上の人が
内定しています。
でもそれは
「魔法」があるわけではないです。
課題提出が
このマトリクスの「(D)重要性が高く緊急度が低いこと」
に当たっているだけです。
論理的に整合性が
あるだけ、なのです。
(D)が容易に
できるなら、
そして
正しい方法でできるなら、
スクールに行かずとも
自分でおこなって
内定を獲ることが可能です。
しかし、
「正しい方法」で
「(D)重要性が高く緊急度が低いこと」
への道筋をつけるからこそ、
内定するスクールだと思っています。
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