私も自分がCA受験生のときに
「ルフトハンザドイツ航空はドイツ語が
できなければならない」
「エールフランス航空に行くには
フランス語ができなければならない」
と思いました。
エールフランス航空は
私が受験生のときは
できる必要は全くなかったのに
誤解していました。(残念)。
現在は
フランス語が流暢である
必要があります。
(フランス語が
できる方は
だからこそ、
何度もチャンスを狙うべきです)
ルフトハンザドイツ航空は
ドイツ語ができる必要は
全くありません!
訓練の後、
フライトをし始めると、
ドイツ語の研修もあるので、
必ずドイツ語を話せることが
必須となります。
そして、
最初に家さがしをするときに
ドイツ語が使えないと
とてもつらくはなります。
(しかし、
一昨年、オーストリア航空で
家さがしをした
卒業生さんは、
文明の利器である
WEB翻訳でがんばったそうです。
オーストリア航空は
本当にチャンスの受験でしたね。
もう今後はいつ採用募集があるか、、、)
ですから、
(大丈夫だとは思いますが、
ブログ読者の方で
ドイツ語ができないから、
と躊躇している方が
いれば、
応募してください)。
さて、
ルフトハンザドイツ航空の
エントリー内容の
添削をしていて
気づくことがあります。
英語の考え方に
慣れていて、
今までに
英語関連の書類を
たくさん提出した方は
大丈夫ですが、
そうでない
TOEIC700点~800点で
英語環境にいたことが
ない方に多い誤りです。
「日本語思考が抜けてない」。
英語は
「結論➡論証」
の言語です。
日本語は基本
「起承転結」の言語です。
エントリーシートを書くときも
起承転結で書いている人が多いです。
つまり、
最後に行くまで何がいいたいか
さっぱりわからない。
かつ、
日本語は
けっこう曖昧な書き方でも
文章がつながってしまうので、
自分の書いた日本語を英語に直すと、
最初に書いたAと
中盤で書いたBの
つじつまがあわなかったりします。
「A、、、世界で活躍ができる御社で働きたいと思いました。Bまた、いつも相手の方が何を考えているのか、察する力を磨いています」
と志望動機に
書いている場合があります。(日本語で訳したとき)
日本語ではABを並べて書いても
なぜか違和感がなくても、
英語では、
上の2つは全く相関性がないため、
そのまま英訳しても
なにがなんだかわからない、
という状態なのです。
また、
上記ABのようなことを
書いたのであれば、
それを支える(論証する)
部分がそののちに
必要なのに、
「一生懸命貢献します」
としか、書いていなかったり。
日本語なら
それで、なんとなく
文章になることでも、
英語では
Aを書いたらAを
論証したり呼応すること
Bを書いたらBに
呼応すること
が書かれていなければ
説得力がありません。
これは
面接で
答えるときも同じです。
日本語で
普段話すときから
「結論➡論証」で話しておらず
「言っていることがわからない」
と言われる人は
要注意。
面接で急に直せるわけありません。
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