シンガポール航空客室乗務員でさえ、、、。シンガポールにおける住居問題~虫問題とアリ問題と人間関係~

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シンガポール航空客室乗務員CA
採用試験が終了しました。

今回はビデオインタビューが
なかったので、
どの客室乗務員受験生も参加できて、

有意義な戦いになったと思います。
そして、実力のある人が公平に戦える
客室乗務員採用試験でした。

前回・前々回と
シンガポール航空客室乗務員内定者が
出て、

今回大阪は、絶対内定!
という内定候補はいなかったのですが、


既に昨年新卒で外資系客室乗務員に
なっている卒業生さんから、
合格の報告が!

本当に嬉しいです!!
新卒からお付き合いする卒業生は
やはり、長い付き合いになるし、
若いときから劇的成長を遂げるため、
非常に思い入れがあることが多いのです。


この卒業生さんは
新卒時は、他の新卒の方よりも
非常に遅れて月謝生になったので、
苦戦していました。

しかし、卒業3月までに
きっちり客室乗務員内定を決め、
当該外資系航空会社に入社後も、
研鑽し、

今回のシンガポール航空客室乗務員内定へ!

この初夏に、
zip air tokyo内定者さんと共に、
京都で内定祝いを兼ねて(1年越しの)
ランチをした際に、

めちゃくちゃキラキラオーラが
出ていたし、
彼女の本当に良い部分が
全開している状態だったので、

きっと近いうちに内定するな、
と思っていました。

今回、シンガポール航空大阪採用試験に
参加するとは思っていなかったため、

他社に向けての準備で、
ライントークしていたのですが、
まさか!受験していたとは・・・。

こういうのは本当に嬉しいです!!

メディカルと英語テストは
残っていますが
英語は堪能だし、
若いので両方大丈夫でしょう。

月謝生さんに在籍していただく、
1つの目標として、
「1つ内定を獲った後の卒業後は、
自分の力で人生の目標達成ができるようになる」
があります。

もちろん、再度、
完全対策や月謝生に戻ってきてくれるのも
嬉しいことですし、
単発受講を卒業後も何度も
重ねて、ステップアップして
行く人も多いです。

しかし、そういう方々でも、
目標達成にはどういう事をすればいいか?
目標達成には結局、「心」「精神」が一番重要、
という事がわかっているので、

「必ず目標達成していくスパイラル」
に入るのだと思います。

月謝生を途中断念せず継続し
内定して卒業することには
そういう意味があります。
✈✈
ということで、

年末になろうとしているのに、
そして
ブログでいつも本当にいっぱい
書きたいことがあるのに、

それを許さないほどの、
多くの採用面接が並行しています。

JAL新卒&ANA新卒の終了後

ごそっと月謝生が抜けたのに、

JAL既卒&ANA既卒のほぼ同時進行が
終了した後、

ごそっと月謝生が抜けたのに、

月謝生をほぼ募集することなく、
外資系や国内の完全対策や
単発対策に追われて、

本当にこんなに客室乗務員CA採用が
多い数年ってあった??
というくらいな華やぎぶりです。

いつもなら、1年に夏季、
2週間くらいお休みするのですが、
そしてお休みしても良かったのですが、
そういう休みを取る気分にならない状況です。


こういう時にこそ、
客室乗務員CA内定を狙っている人は、
集中して専念して取り組むことで、
必ず希望どおりの結果を生むのです。

話が逸れました。

シンガポール航空内定者さんで
既に来春の渡航が決まっている
新卒さんがいるでしょう。

スクールに行った人は
話しを聞いて準備しているでしょうが、
そうでない方で
シンガポール航空客室乗務員に
内定した人は、

色んな外資系航空会社卒業生と
一同に会した際に、
話題に上るのが、

「あのシンガポール航空客室乗務員でさえ・・・」
という表現に現わされる
「住居問題」。

淡路島ほどの
国土に約600万人がひしめく
シンガポール。

住居の高額さは
東京以上です。

ですから、
「シンガポール航空客室乗務員さんでさえ」
単独で住むなんて
夢のまた夢、

必ず「シェア」となります。

同じアジアでも、
マレーシア・タイ、に
居住する客室乗務員卒業生は
「住居は大満足で日本に帰りたくないお姫様ぶり」

らしいのですが、

シンガポールに居住する客室乗務員で問題・ストレス・辞めて帰りたい理由に
なるのが、

住居問題!!

物理的には
アリ問題と虫問題、
精神的には
同居人との人間関係ストレス、

なのです。

せっかく
シンガポール航空の
客室乗務員に内定したのに、

住居問題で
帰りたくなったり、
ストレスを感じるのは、
非常に残念。

ぜひこれ以下の話を熟読してください。
(実際、この話が原因になって
ANAとのW内定でANAに決めた虫嫌いな新卒さんも・・・)

HDBとコンドミニアム
という選択肢があり、

HDBは国で提供している
国営住宅のようなものです。

新しいものから古いものまであります。

HDBに住む限り、
「アリ問題」「虫問題」
は避けることができません。

シンガポール居住の卒業生さんに
会うと、
アリと虫についての不満と悲鳴でいっぱい。

高層であっても、
アリはなぜか出没するため、
絶対、お菓子等の「くず」でも
落とすことはNGだとか。
(フライトから帰ってくると、
部屋にアリが大行列、という悲報も)。

自分だけ気をつけていても、
同居人が気をつけてくれる人でない限り、
アリ被害に遭うのは必至。
自分のせいでないアリの行列を
同居人が不在のせいで、
始末した、という報告も。

今年、
シンガポールに転居した卒業生さんは、
1日目から
「虫」洗礼に!!

『ゴキブリがシャワールームに出没』。

東京生まれの人とかは、
高層マンションだと
1匹もゴキブリが出ないと
思います。

しかし、シンガポールでは

そうはいかないのです。

プラス、
ゴキブリ以外の「やもり」も
常宿状態。
かなり頻繁に出没するHDBも。

まあ、小さいらしいので、
「2年したら逆に慣れて可愛く思えた」
卒業生さんもいるのですが、

私とかは
ちょっと考えただけで
無理・・、と思います。

他方、

コンドミニアムという選択肢。

HBDは国民の8割が住んでおり、
コンドミニアムは富裕層が居住しています。

そして、富裕層の投資か?
賃貸コンドミニアムもあります。

コンドミニアムは虫問題は
ないらしいのですけど、

「家賃が高すぎる」。

しかし、
客室乗務員にとって、
自宅でどれほどくつろげるか、
どれほど睡眠を取れるか、
って、死活問題のため、

いただくお給料の中から
かなりの高額を支払って、
コンドミニアムに居住している人もいます。

しかし、コンドミニアム「シェア」
しなければいけないのですが。

ネット上でシンガポールの住居を探す
卒業生さんが、主ですが、

「安い」物件は要注意の可能性もあります。

卒業生さんには、
・自分で探してもいいけどリスクあり。

・紹介者に紹介料を支払って安全物件を選ぶ。

のいずれかを選択してもらいます。


自分でネットで探して
納得して入居しても、
結局、虫アリ問題等で、
数か月で引っ越ししたケースも・・。。

シンガポール航空客室乗務員の場合だと、
会社が勧める不動産屋さんもありますが、
神経質な方はお勧めしていません。

上記の場合、

同期数名で住む、
という選択肢が主です。

この同期数名、
というのが、

また「リスク」で・・・。

とっても気の合う人同志なら、
非常に素晴らしいフライトライフが待っています。

しかし、
それほどでない人と
居住してしまうと、

もう居住における
人間関係が嫌でたまらなくなった
卒業生さんも・・・。

だから、
可能な限り「単独」で
全く関係ない人とシェアした方がいいよ、
と勧めます。

だって、単独で居住して
大きな問題に発展したことはほぼないからです。

先日、
卒業生さんと話していたのは、
「他航空会社のCAとシェアするのが
一番理想的」
ということ。

客室乗務員は家を空けることが
多いため、
問題がそれだけ起こりにくいし、
同じ航空会社でないけど同業者だから、
睡眠や他の問題について
悩みも話し合えるし・・・。

ということです。

今まで全く赤の他人と
住居を共にしたことがない人とか、
家族と居住していても、
自分の独立した部屋があり、
修学旅行中とか大学の合宿中に
ストレスを感じた、
という人は、

特に「単独」居住をお勧めしています。

そもそも、
フライト経験者でない人が
・海外居住
・転職
・未経験の職場
・(新卒なら)社会人になる
という、

ストレス指数が
上記で既に100%超えている
中で、

さらに、
住居での物理的精神的悩み、が
プラスされると、

自分では「大丈夫」と
思っていても、
無意識の自分は悲鳴を上げており、
壊れてしまう=実際大病にいきなりなってしまう、
というケースも多発しています。

国内航空会社入社はもちろん、
どの航空会社においても
客室乗務員にとって、
住居決め、って一番大切。

ぜひ、なんとなく、で決めないで欲しいです。

本当は、上記のことが「杞憂」で、
大丈夫であればよいですし、
最悪のことを思って
覚悟していれば、意外に大丈夫なものです。
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