★英語が話せないのに、英語面接を受ける勇気がありますか?★CA(客室乗務員) 受験で恥をかいても行動を起こす人★
どんなにいい本や文章を読んでも能動的に行動に移さねば、人生何も動かないのだ。
何らかの「行動」を起こすことによって、目標達成へ「動き」や「流れ」を作れ!
以前ある方のはからいで、私のスクールの生徒もエアアジアの内部試験に参加させていただく機会を得た。
通常なら、英語力が低いと通過はしないのだが、
前述の協力者の方のはからいで英語力に不安がある生徒も、事前書類免除で面接を受ける機会が与えられた。
生徒全員にメールして英語書類提出免除を伝えたのだが、意外にも挑戦する人が少なかったのだ。
私が懸命に説得しても、動かない人さえいた。
500人に一人しか合格しないこともあるCA受験で、免除してもらえるなんて、それだけで合格に1歩近づいていることになるのに、その可能性を自分から捨てるなんて、私は信じられなかった。
挑戦した生徒さんの中には、英語力が悲しいくらい足りず、面接官の言っていることさえわからずに、みんなの前で、大恥をかいた人もいた。
しかし、だからといって、それはダメなことでも、恥ずかしいことでもなく、むしろ、「行動」を起こしたことで、自分の潜在意識にいい影響を与えたし、合格への「流れ」を作ったといえる。
また、そういう生徒さんは、面接を受けたあとには
「けっこう、英語面接って簡単」
とか
「相手の言うことさえ聞き取れれば、こちらから言うことは簡単でよい」
と実感し、これからの試験対策の具体的な方策がイメージできたという。
行動を起こして、その時点で、すぐには結果が還ってはこないかもしれない。
しかし、その「行動」が潜在的な力となって、どこか違う時期、あるいは場所で動き始めることがあるはずだ。