クウェート航空客室乗務員採用面接が
始まりますが、
日本採用が初めて開催されるので、
(クウェート航空客室乗務員採用応募について↓
クウェート航空客室乗務員採用応募)
前例がなく、
不安に思っているCA受験生さんも
多いようです。
例えば
いま、
カタール航空やエミレーツ航空
やエティハド航空客室乗務員の
「1期です!」
という元CAさんを
見た場合、
「わあ、凄いカッコイイなあ」
と思うでしょう。
(私も思っちゃいます♪)
しかし、当人は
最初に当該航空会社の
客室乗務員になる際は、
何の情報もなく、
挑戦したわけです。
例えばエミレーツ航空
の客室乗務員さんの
初期の卒業生さんが
います。
(今はもう日本で
すっかり余生を過ごす状況。
今となっては当時の私と
そんなに年齢も離れてなかったと知る 笑)
あの有名な
ブルジュハリファも
建設の最後、というような
段階だったと思います。
昨年はドバイ万国博覧会エキスポも
行われていますけど、
当時は
殆どのビルが建設中で
砂漠砂漠していて
何もなかった、
という時に
勇気を持って渡航している
わけです。
今でこそ、
エミレーツ航空に
入社して渡航すると、
な~んの苦労もなく、
フライトに入れるわけですけど、
初期メンバーは
様々な苦労を乗り越えているのです。
実は私が在籍した
(日本ならANAに値する)
英国第2の航空会社も、
今では、
世界中にネットワークを
持つフルサービスの会社で、
子会社にLCCを持つまでに
成長しています。
日本人は今は英国ビザなしでは
アプライできない航空会社なのですが、
日本人で搭乗してくださった
ヨーロッパに行かれた方は
「雰囲気が凄く良かった」
「制服が可愛い」
「機内でアフタヌーンティーが頂けるとは
思っていなかった」
等、言ってくれる航空会社に
成長しています。
しかし私は全くの初期メンバーでした。
飛行機は大手航空会社のおさがりで
古いし、
(今は専用のとっても大きな
客室乗務員訓練所がありますが)
ロンドンからオランダまで行って
KLMの施設をお借りして
訓練したほど弱小でした。
LCCで旅行する客室乗務員受験生は
わかると思いますが、
私の在籍した航空会社ができた当初は、
モスクワの空港なら
飛行機が
空港ターミナルに到着ではなく
タラップ(階段)をつけての
到着でした。
(航空会社にとって
空港ターミナルに直接つけるのは
一層お金がかかるのです。
だからLCCはタラップ。)
当時も超巨大航空会社だった
JAL日本航空客室乗務員さんが
暖かくスイスイ行くのを横目に、
雪の上をスーツケースを引いて
ブルブル震えながら(爆)ターミナルへ、
という弱小ぶりだったのです。
文化的やオペレーション的にも
もちろん様々な苦労がありました。
(ソビエト(現ロシア)ステイの話は、
この中でも軽~い♪苦労話、初期の一例)
⇩
ロシア(ソビエト)モスクワステイで赤い水
ロシア(ソビエト)モスクワステイへ虐め?
上記は一例でしかなく(しかも1期上の先輩の
自分が苦労した話は実は後年には忘れるもの:
人間に備わる忘れる能力って素晴らしい)、
ただ
そういう全てが
今、
人生を生き抜く大きな力に
なっているのです。
そもそも
外資系客室乗務員で
現地居住の客室乗務員さんの
場合、
精神的に弱っちい人や
物事全てに対して
否定的な見方しかできない人、
器がちっちゃい人には
あまり向いていないです。
しかし
「自分の人生を大きく切り拓いて行こう!」
とか
「自分がクウェート航空客室乗務員の
日本人パイオニアになってやろう!」
という気概のある方にとっては、
本当に楽しみな航空会社だと思いませんか?
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思い立ったら、まず調査クウェートを知らずに受験する勿れ
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