「レッテル」を貼っていませんか?✈

✈中尾享子です✈いつも客室乗務員CA就活&TOEIC点数アップブログ読破ありがとうございます。

 

恩師の勉強会に参加した際、

恩師に「レッテルを貼るな」

と言われたことがあります。

 

当時、

大学受験指導をするため、

知人が営む中高一貫校の

課外授業に訪問した際、

 

「崩壊しているクラス」

を担当しました。

 

授業中、

カップラーメンを食べたり、

教室外に出歩いたり、

そういう生徒がいるクラスで、

大学受験の課外授業というと、

真摯に真剣に授業を受ける

生徒ばかりを教えていたので、

驚愕しました・・。

 

授業にならないことも

しばしば。

 

恩師の勉強会の時に

「今、崩壊しているクラスを

担当しているんですが・・・」

と質問と助けを乞いました。

 

すると

「『崩壊』とレッテルを

貼ること自体が、

もう自分の意識の中で崩壊を増幅させている」

という趣旨のことを

仰いました。

 

確かに・・。

これから言うことは

信じられないかも

知れませんが、

 

「病気」について

特に精神的な「病気」

については、

 

「レッテル」を自分で

貼ってしまっている人は

いるのではないか、と思います。

 

ライン相談者さんの

中でも、

 

「●●病で」とか、

「●●で」、と

相談される方がいらっしゃいます。

 

 

恐らく現代医学では

精神的に「落ちた」時に

心療内科を受診すると

確実に何かの病名を付与されます。

 

「レッテル」ですね。

 

もちろん、私は

そのようなこころの病気を否定している

わけではありません。

 

「●病」と診断され

処方された薬を飲んで改善したり

「レッテル」を貼ってもらうこと

(病名が明確になること)で

安心して、改善するのなら

良いのです!

 

実際、深刻な病気と

闘っている人もいます!

 

しかし、

「崩壊クラス」とレッテルを

貼ることで、

 

自分が崩壊クラスを

何とかしよう、としない、とか

崩壊クラスだから仕方ない、、と

諦めてしまう免罪符に

していた私と同様、

 

「私は●だから」

とレッテルを貼ることで、

何かから逃げてしまっているなら、

 

そのレッテルの貼り方は

どうなんだろう?と。

 

同じ勉強会に行っていた

友人が、以下のように

語ってくれたことがあります。

 

私も同じような気分になったことが

あるので、

自分のことのように

思えました。

 

彼女は、毎月毎月

精神的に落ち込むので

受診すると

「●です」と病名を

告げられ、薬を処方されました。

 

ただ、

勉強会で「レッテル」の話や、

 

彼女自身も

「薬を飲んでよくもならないのに

治療じゃない」

とひしひし感じたこと、

 

私たち共通の恩師は(その書籍にも書いていますが)

花粉症を「花粉症」とレッテルを

貼らないことで治したことや、

 

著名な哲学者の中村天風氏は

不治の病の肺病さえ

精神力で直して昭和の著名な哲学者に

なったことなどを

思い出して、

 

「そんなレッテルを貼られてたまるか~!!!」

と思ったそうです。

 

そして、

食べ物に気を付けたり

運動したり、

自分で精神を落ち込ませない

方法を書籍から得たりして、

 

そうするうちに

「精神的に落ち込むなんて

誰でもあることで

こんなこと気にすることか?

むしろ落ち込むだけ落ち込もう」

と思い、

 

受診したこと自体

バカバカしく感じた、ということ。

レッテルを貼った医師に怒りも感じたとのこと。

 

私が思ったのは

もし彼女が心療内科で「●病」と

言われたなら、

私なんかとっくに「●●病」で、

きっと私も医師に病名を告げられるだろう、

ということ。

 

 

このように

レッテルを貼る、のは

自分の何かを壊す

恐ろしいことかな、と。

 

私は身内の中に

重病者がいるのですが、

幸いにも、

その重病者自身が

その病気について

通院時以外はほぼ言及せず、

 

毎日非常に朗らかに

過ごしているため、

 

私も当人が重病者、

ということを時々忘れてしまいます。

 

もし当人が

「●病だから、本当に辛い」とか、

「●病だからね~」

と毎日毎日言っていたら

どうでしょうか?

 

だから身内でありながら

とても素晴らしいと思うし、

そういう様子で毎日いるから

病気の進行が遅いのでは?と

感じてしまいます。

 

私も

今まで数々大病を経験し

今も他の人に言うと

「えっ?」と悲しい顔をされる

持病があるのですが、

 

死なない病気だし

何よりも

上記言った身内の重病より

ずっとましな病気なので

「こんなことで●病で」

と言ったら

失礼にもほどがありますから

 

言わないようにしています。

 

だから

自分でもときどき

持病のことは忘れています。

今日は何が言いたかったか、

というと、

 

 

客室乗務員を目指しながら

なれない人の特徴の一つに

「私は●だから客室乗務員に内定しないし

やる気が落ちる」

とレッテルを貼って、

逃げていることがある、

ということ。

✈✈

実力は十分あるのに、

過去、長い期間内定しなかった人、

を思い浮かべると、

 

マインドの問題が大きいです。

 

その中に

レッテルを貼る、

というのがあるので、

 

もし、

ブログ読者さんも

それに当てはまるなら、

自分に課してしまっている

「レッテル」を

今一度思い浮かべてみてほしいです。

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