✈エアージャパン、ANAでは職務内容に字数制限がないことがこれまでの傾向です。
ESを読む採用担当者が、隈なく全部全精力を費やして読んでくれる、と思わない方が良いです。ESではそういう意識を持たないでください。
冒頭に自分の特長を持ってきてください。
冒頭には、面接で聞かれたら有利になることを記載します。例えば、アパレルの方が冒頭に「商品説明・棚卸」など、相手が想像できて、他者と同じことを言うのは不利です。
文章ですと、相手は読みづらいし、面接で面接官がエントリーシートを見て質問する際も見にくいです。相手に見易いように[ ]等、使用するなど工夫してください。
(例―ディズニーレストランで勤務の過去内定者の職務内容)
【ディズニーならではの温かいホスピタリティと特別な世界観をお客様に提供すること】
・レストラン自体が1980 年代アメリカの邸宅で開かれている晩餐会という設定。そのため「いらっしゃいませ」という言葉すら使用しない。
【お客様がその世界観に没入できるよう、細部にまで気を配った接客を心がけること】
・ミッキーのぬいぐるみを席に置かれているお客様には、ぬいぐるみ用にも食器をセットする。
・誕生日や記念日のシールを胸に付けたお客様にサプライズの演出を行い、特別な時間を過ごしていただくよう工夫。
【お客様の大切な瞬間に寄りそうこと】
・プロポーズの演出をお手伝い。
【心配りを活かした接客をすること】
・コース料理を提供するため、常にお客様の様子を観察し、ベストなタイミングでお料理をお出しする。
✈ESは、単に、その場で思いついたことや、ESを書く時に「これが良い」と思ったことを書くのではないです。自分が面接で言えば、相手が「採用したい」と思える言葉を言うことを想定し、それらを相手に質問させるために、誘導するキーワードを記載するものです。