(ANAがモデルのーなぜJALじゃないの?)映画『ハッピーフライト』は本当なの??

 
 映画「ハッピーフライト」では
寺島しのぶ扮するチーフパーサーが、
緊急着陸時に
『(緊急着陸をするので)これからは保安要員の顔を持って
お客様には断固たる姿勢で臨んでください』
という主旨のことを言います。
 キャビンアテンダント,といえば、どうしても「サービス」をしている人
と思われがちですが、
もともとは「看護士」さんがキャビンアテンダントで
本当にお客様の安全を守るために乗務していたんです。
 ですから、キャビンアテンダントになって研修を受ける時に一番大切な訓練、となるのが
『保安に関すること』
なんです。
 実は飛行機は乗り物では一番安全な乗り物です。
私もよく同じ会社の先輩に
「飛行機が落ちる確率は隕石に当たる確率くらいなんだよ」
と言われました。
 飛行機の揺れが怖くて不安そうなお客様がいらっしゃるけど、
落ちることはほぼありません。
そして
もし落ちてしまったら、それはもう運命と諦めるしか仕方ない確率です。
 そんなわけで、
私の身近でも
飛行機事故にあったクルーは見つかりません。
 だから
緊急着陸とか、があったとしたら
きっと、そこで働いているほぼキャビンアテンダント全員が初めての経験、ということになります。
 というわけで
訓練時もすごく大切な科目、とされているんですね。
 こちらを読んでいる方で飛行機の揺れが怖い方は
本当に事故になることは、隕石の確率くらいですから、
ジェットコースター気分をエンジョイしていただければ
うれしいです。
(私が働いていた時は、揺れると『お~いい揺れだ!!』と
喜んで湧いていました。$キャビンアテンダント(スチュワーデス)、グランドホステスになりたい、航空業界に入りたい!!-紅葉アップ