学生の読者さんより、CAのフライトライフについての質問がありました✨

学生さんより、

以下のような質問が
ありました。 
シェアさせていただきます。
(フェイスブック上で
いただいた、
ご質問は 
身元が明らかなので
回答させて
頂きます。) 
お久しぶりです(← 中尾 注ーこの表現、NGです汗当ブログのANAとJAL受験のための1日1敬語をお読みください。笑) ✨お時間があるときで結構ですので是非中尾さんにお尋ねしたい事があります。
この間、インターネットでCAについて調べたのですが、CAは午前3時などに出勤し、夜遅く帰宅する為生活が不規則だと載っていました。エアステージなどほとんどの本では早くても5:30に出勤と書いていました。また、クルー同士の関係がきつくて辞めてしまう人が多いとインターネットに載っていました。インターネットなので信頼性が低いのですが実際はどうなんですか?アテンションプリーズというドラマで観ても、誇りが持てる仕事だと思うのです。
上記の質問の
論点は
ーCAは生活が不規則なのか?
ークルー同士の人間関係が悪いか?
ー誇りが持てる仕事か?
の3点になりますね?
ーCAは生活が不規則なのか?
不規則です!
まず、国内線のみの会社について。
会社によっては、
この月は、日中でも比較的
早い時間帯のフライトばかり、
と固めてくださるところも
あります。
しかし、年間通じてみると、
不規則です。
ただ、国内線ばかりの
会社は、
4勤2休 (4日勤務で2日休み)
のところが多いので、
そのリズム自体は規則性が
ありますね。
OLなどを経験した
私の感覚と、
生徒さんの意見を
総じると、
残業がない、という
点で、
それまでの
仕事よりも
随分楽に感じる方は
多いです。
LCCに関しては、 
ステイ
ないので、
フライト自体の
内容はきついですが、
家に帰るぶん、
長期で見ると、
実は楽に感じるようです。
(結婚している方は
かえって、
ステイがある方が
身体が休まる
ー 家族が家事に
協力的でない場合ー) 
という人もいて、
人や状況に応じて、
それぞれかなぁ、と
思います。
ー国際線について
こちらは、
国際線をフライトして
3年経つくらいまでは、
フライトがゆるい会社
( KLMやフィンランドなどの
ヨーロッパ系) 
以外は、
体内時計がめちゃくちゃ。
本当に大変です!!
JALやANAのCAさんでも、
国際線をフライト
し始めて
少したった時が、
一番辞めたくなる
かも。
国内線と
決定的に違うのが、
ー時差ボケがあることー
これは、
経験しないと
わからないですけど、
本当に辛いです。
ー36時間起きて、
疲れているのに
眠れないー 
とか、
疲労が蓄積して
身体が動かない、
やる気が出ない
とか。
国内線とは
違った疲れ方をします。
ですから、
10代の方で
CAになりたい!
という方は、
体力をつける
何かをしておくことを
おすすめします。
(実際の業務は
知力よりも体力です) 
体内時計の乱れかたや
疲れを感じるレベルは
本当に人それぞれです。
睡眠薬に頼るほど
深刻なCAさんもいれば、
全く大丈夫なCAさんも
います。
ー人間関係が悪いか?
は、
まず会社によります。
国内最大手は
厳しい先輩は
確実に存在します。
しかし、
業務上で
厳しい、というのは
自分のレベルアップのため、
歓迎すべきことです。
ものは、捉え方。
もともと、
ネガティヴ思考の
人にとっては
大変な人間関係でも
そう捉えない
ポジティブ思考の方も
いますね。
国内マイナーエアラインの
SやSは、
アットホームな
感じです。
外資系は
おしなべて
人間関係は
大丈夫な感じです。
外国ベースの
場合は、
日本人社会が
狭いだけに
噂は即、まわるそうですが、、、
最近は
全体的に
先輩が優しい
(つまり、仕事に対して
甘い) 
人が多くなった
気が、
生徒さんの話から
感じられます。
最後に、
誇りが持てる
職業なのか?
これは、自分次第です。
というよりも
どんな職業についていても、
そこに
誇りや楽しみを
見つけられる人こそが
良い仕事をする、
と私は確信しています。
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